『まぁ映画な、岡山じゃ県!』いしいひさいち&世良利和
《ご意見・ご感想など》
*2013年9月9日付
〈地底人が特に好きな66才女性〉
(あきづ:ありがとうございました。嬉しいお言葉をいただきましたが、ご購入に際してご面倒をおかけして大変申し訳ありませんでした。現在は多少は改善されているのではないかと期待しているのですが…。「地底人が特に好き」というのも素晴らしい!)
* 2013年8月7日付
〈山口県Iさん〉
(あきづ:官製葉書にビッシリ書いていただきました。
『悪魔の手毬唄』は『2』でお楽しみいただけますよ! 読んでいただけたでしょうか?
「岡山にいしいひさいちアリ!」なのだから岡山を卑下する必要ナシ、とのことです。最後に「次作期待」とあり、とても元気付けられました。ありがとうございました)
* 2013年7月6日付メール
〈東京都Oさん〉
藤野 様
こんにちは。きょうは暑いですねー。
わざわざ、ご連絡ありがとうございました。
「まぁ映画な、岡山じゃ県!」は愛読しています。
読めば読むほど楽しいです。懐かしい岡山弁、涙が出ます。
こちらでは岡山出身者がなかなかいなくて、僕には2人の
知り合いしかいません。
山陽新聞で連載ということは第2弾が出るのですね?
楽しみにしています。
あきづ文庫のご発展を祈っとるけー。
頑張られ〜よ〜。
まあ藤野さんも今年の夏はぼっけーあちーみてーじゃけー
無理しちゃおえんで〜。
ほんじゃの。
(あきづ:本当に有難いお言葉をいただきました。「涙が出」るほどに喜んでいただき、とても嬉しいです。ありがとうございました!)
* 2013年7月6日付メール
〈神奈川県Sさん〉
拡散のために、神奈川県の図書館に注文しました。 断られました。
国会図書館から送料負負担なら、受けつけますとのこと。
税金の使い方を間違っています。
(あきづ:ご注文メールでメッセージをいただきました。やはり「岡山」というのがネックだったでしょうか。本当に残念ですが、わざわざ図書館へ行っていただき、その上でご注文いただきありがとうございました)
* 2013年7月5日付メール
〈千葉県Mさん〉
おはようございます。
ご連絡ありがとうございました。
通勤電車の中で楽しみながら読んでいます。
続編が発売されるのを首を長くしてお待ちします!
ますますのご活躍お祈りしております。
(あきづ:お振込み確認と山陽新聞での連載開始をお知らせしたメールにご返信いただきました。ありがとうございました)
* 2016年7月3日付メール
〈東京都Hさん〉
本、大変、面白かったです。ブログに、感想のようなものを書きました。
(あきづ:ご同業のHさんは国内外を飛び回っておられるようです。お忙しいなか、『まぁ映画な、岡山じゃ県!』を読んでいただき、ありがとうございました)
* 2016年7月2日付メール
〈東京都Mさん〉
ご丁寧に、御連絡ありがとうございます。
私自身、東京生まれ東京育ちですが、
父が奥津、母が和気と、家の中ではネイティブ岡山弁で育った私からは、
少し気になる岡山弁の使い方もありましたが、映画のバックボーンなど、
ディティールが書き込まれていて、楽しく読む事が出来ました。
続編にも期待しています。
出版の折には、ご一報いただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
(あきづ:他にも「そねーな岡山弁、使うたことねー」というお声もいただいております。地域差もあるようですが、「少し気になる岡山弁」とはどの部分でしょう。でも楽しく読んでいただいて嬉しいです。ありがとうございました)
* 2013年7月2日付メール
〈東京都Yさん〉
色々、ご丁寧にありがとうございました。
現在、2/3くらい読んだところです。 見た事が無い映画でも内容がよ~くわかって、とても面白いです。 笑い声が出てしまうので、表では読めないのが残念です。
9月からの続編も楽しみです(読めませんが)。
御社のHPはチェックしやすいように ブックマークに入れましたので、 本になったら買わせていただきます。 世良様にも宜しくお伝えくださいませ。
(あきづ:笑っていただけたようで、嬉しいです。『2』のご連絡を差し上げたのですが、メールも葉書も戻って来ました。お元気でしょうか)
* 2013年7月2日付メール
〈東京都Iさん〉
お世話になります、先日「まぁ映画な、岡山じゃ県!」を購入したIです。
到着早々拝読しましたが、大変危険な本です。いしいひさいち先生の絵を見る前
に、前説で抱腹絶倒。広島生まれ(父の実家が上下にありました)なので所属県
不明の一件になるともう笑いが止まらず、四コマ漫画の相乗効果も加わり家人に
迷惑がられております。いしい漫画を目指して買ったつもりが、すっかり世良節
に取りつかれてしまいました。
続編が出そうな連絡を頂戴しうれしい限りです。ぜひ購入いたしますので、出版
の暁には連絡をいただければ幸いです。
(あきづ:この文面を拝読して「もらい笑い」しました。『2』も直接ご注文いただきました。ありがとうございました)
* 2013年7月2日付メール
〈千葉県Mさん〉
たいへん面白く、思わずひっくり返りそうになりました。
よくぞここまで調べ上げてあるものと・・・ただただ驚きです。
そして絶妙な文章の間に出てくる純粋岡山弁。抱腹絶倒です。
実は私も高校まで岡山にいたもので、基礎学力(笑)は備わって
いますので、通訳なしで読解できました(笑)。千葉に住んで50
年近くになり、岡山よりはるかに長い生活となりましたが、何か
あるにつけ、やはり郷里は懐かしくもあり、恥ずかしい事もある
ものですね。
続編は「山陽新聞」に連載されるとか・・・そがぁーな事したら
県外の人は読めりゃーせんじゃろうがな。そりゃおえんで。
やはりなんらかの形で本にせんとのう・・・
失礼いたしました。 貴社のご発展を祈念いたします。
(あきづ:ですよね。郷里は懐かしく、恥ずかしい。そんな感情を持ちながら笑っていただいたんですね。お陰様で『2』も出版させていただくことができました)
* 2013年7月1日付メール
〈東京都Rさん〉
お世話になります。
昨日届きました。代金は本日振り込みましたのでご確認ください。
すごく楽しい本でよかったです。ありがとうございました。
(あきづ:すぐにお振込みいただき、ありがとうございました。楽しんでいただけて嬉しいです。『2』も直接ご注文いただきました)
* 2013年7月1日付メール
〈東京都Hさん〉
この岡山限定の姓でお分かりかと思いますが、H本人は岡山も美作、安養寺幼稚園出身。
たいへん盛り上がって、奪い合いで(私、妻と)読ませていただいております。
蔵前仁一さんがFacebookで発信していらしたことから知りました。
この度は大変お世話になり、ありがとうございました。
(あきづ:安養寺幼稚園は近くを通った記憶があります。蔵前仁一さんはこの本のことをなぜご存知だったんでしょう? 盛り上がっていただけて良かったです。ありがとうございました)
* 2013年6月25日付メール
〈東京都Dさん〉
私も映画は大好きでずいぶんみているつもりですが、
本書で取り上げられている映画は、何本か以外は
マイナ-なものが多く、ほとんど見ていません。
でも、見ていなくても十分楽しめそうです。
ありがとうございました。
(あきづ:やっぱり「岡山」ではなかなかメジャーな映画は製作できないということでしょうか。それだけに良くも悪くも印象に残る映画が見つかるようです。いしい先生の観点も鋭く光ります)
* 2013年5月7日付メール
〈埼玉県Sさん〉
書籍のほうは地元ならではの視点で、非常に面白いですね。じっくり読ませて頂いてます。
それでは
(あきづ:ありがとうございます。お振込みのメールと共に感想をいただきました)
* 2013年5月6日付メール
〈愛知県Oさん〉
今読み進めているのですが、凄く面白いです。
勿体なくてちびちび読んでいるので読了はまだ先になりそうですが。
当分、楽しませて頂きます。
この本が、全国的にもっと読まれればいいのに、と思います。
いしいひさいちさんが4こま漫画を寄稿するだけのことのある
内容だと思います。
よい本を、有難うございました!
ひとまず、取り急ぎ…。
(あきづ:ありがとうございます! 大のいしいひさいちファンの方のようです。嬉しいです)
* 2013年5月6日付メール
〈福島県Yさん〉
早速読みました。
まず、いしいひさいち氏の漫画部分を一気読みしました。次いで、本文を読み始めると意外に(失礼!)面白い。
対象となっている映画の中には見たことも聞いたこともないないものがあり、しかも、これまで2回しか立ち寄ったことのない岡山がテーマということで理解できるかと思ったのですが、何が何でも映画と岡山を関係づけようとする作者の強い意志(強引さ?)を感じ、笑いながら読了しました。
それと同時に、映画のシナリオのいい加減さ(暁の合唱など)も感じた次第。
しかし、いい加減なシナリオであっても、映画を見ていたときは特に違和感もなく(寅さん、仁義なき戦いなど)、納得して映画館を出てきたわけですので、理屈を超える映像の魅力・恐ろしさも改めて感じた次第です。
(あきづ:私も読者なら、まずはいしい作品だけ先に読んで楽しんだと思います。そして退屈しのぎに本文をパラパラ読んで、もう一度いしい作品を読んでみると、「おお、そーゆーことか」と思ったのがいくつかあったと思います。Yさんもそうだったのかも。されど映画、ですね)
* 2016年8月22日(月)
〈平手友彦広島大学教授〉
遅まきながら『まあ映画な、岡山じゃ県!』読みました。 メチャクチャ面白いですね。読みながら何度も吹き出しました。押さえが利いた地の文と、タイミング良く登場する岡山弁。絶妙のハーモニーです。ただ、わたしの岡山滞在期間が短くて修行が足りなかったのか、この言語スイッチを完全に体感できないのは残念。
やはり裕次郎、小林旭、田宮二郎は色が濃くて、何をやらせても絵になります。そして、彼ら役者陣が登場する作品の分析もこれまた面白い。圧巻は長門勇ですね。ものすごいな、ゴロスケ。映画を観ていないので逆に想像がどんどん膨らむ。
でも、この本の魅力は、こういった強烈な登場人物の活写や言語スイッチの面白さだけでなく、映画に登場する岡山と日本映画への深い知識、現場主義の調査で裏打ちされた分析で十二分に説得力を持っているところです。ただ単にふらりと「映画に登場するオカヤマ」を語るのとは違う。それに、「バッテリー」では「あまりにも残酷なヒーロー中心主義ではないか」とホンネでチクリとするところもいい。
ロケでは大物が活躍しやすいからなのか移動の便からなのか、岡山映画は山よりも海に分があるようです。でも、牛窓は登場しないし、山でいえばいつも岡田茉莉子が走る『秋津温泉』が取り上げられていません。生真面目な吉田喜重はこの本の絵になりにくいのかしら。
あれこれと思いつくままに書きましたが、要するにこれは面白いということです。岡山のひとだけでなく全国の映画ファンにも是非読んでもらいたい。
(あきづ:長年の友人ですので、あえてコメントはしません。ただ、感謝!)